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何を食べるのかいいのか

自律神経:栄養の考え方

 

「酵素摂ってます」とか「青汁飲んでます」「玄米食べてマス」

 

 

というお客様がいらっしゃいます。

悪いことではないんです。

いやむしろいいことです、自分の食にしかり興味を持つことは。

ただあくまで「全体のバランス」を考えてということになります。

上記の図式を頭にいれておくともっといいと思いますよ。

 

 ①「糖質」「脂質」「たんぱく質」が身体の中で働くためには、「酵素」の力が必要
②「酵素」が力を発揮するには「ビタミン(ミネラルも)」が必要。
③「ビタミン」が活性するには「ミネラル」が必要
④「ミネラル」が不足すると体は不調となる。

人間の身体は4つの原子(炭素、窒素、酸素、水素)
と少しのミネラルで微妙かつ大胆に整合されています。

  生きる(呼吸、食べる)という事は体外の原子、ミネラル
を摂って不必要な分は解毒、排出するという作業です。
  それがうまくいかない時になんらかの不調がでるわけです。
  私が栄養や食事に関して小うるさいのは鍼灸治療よりも食事
や栄養または運動を調整した方が早く回復する病気や症状も多く

基本的に鍼灸をすることでビタミンやミネラルを増やすことは
できないからです。 

 

ただ働きを高めることはできると思いますから、やはり鍼灸治療受ける意味は深いと思います。

 

 

ちなみに西洋古典医学では中世のころから人間の身体の構成は4つの元素(現代とは少し捉え方はちがう)できているとしています。

 

 

 

よく東洋医学×西洋医学と対比をすることがありますが、私としては古典伝統医学×現代医学という対比が正確じゃないかなと思っています。